- プレスリリース
「ナカジマ薬局 災害救援車」を企画・制作いたしました
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株式会社ナカジマ薬局(本社:札幌市中央区 代表取締役社長:中島久司)は、災害時に備え「災害救援車」を独自に企画・制作いたしました。開発・製造は、株式会社トイファクトリー(本社:岐阜県可児市 代表取締役 藤井昭文)です。
災害時に救護所等で医療用医薬品の調剤と供給を行う※1ことができる薬局機能と、エンジン稼働時に、小型大容量発電システムで最大5.5KVAの出力が可能な発電機能を備えています。これは災害時の外部への電力供給も想定しています。
全国的には、東日本大震災の翌年2012年にモバイルファーマシー®※2が開発され、現在では全国に13台※3、同種の車両を含めると計21台※4あり、北海道での導入は初※5となります。
この1台ではできることは限られるかもしれませんが、災害時、有事の際にも、道民の皆様、患者様に安心した医療サービスが提供できるように、今後も様々な取り組みを行ってまいります。
※1:災害時のみで派遣要件・条件を満たした場合に限る。
※2:宮城県薬剤師会とVANTECH株式会社が共同開発。登録商標。
※3:VANTECH株式会社ホームページより。
※4:当社調べ。災害時に薬局機能を維持・補完するためのものと考えられる災害時医薬品等供給車両を指す。
※5:当社調べ。以下の日程で一般公開(車両展示)を予定しています。