ナカジマ薬局では、３２年前から薬剤師による「テレフォン服薬サポート」を実施しています。テレフォン服薬サポートとは、薬剤師が患者様へお薬お渡し後、服薬状況や副作用、残薬の有無などを患者様宅へ電話し確認するサービスで、年間およそ２万９，０００件お電話させて頂いています。

この協定は、高齢化社会に伴いひとり暮らし高齢者の増加が見込まれる中で、薬剤師が患者様宅へお電話した際にコミュニケーションを通じ異変を感じた時や、何度電話を掛けても不在の場合など、明らかに様子がおかしい・日常と異なる不審な点等が予見される世帯を発見した時に、双方が連携して迅速に対応し、その後の見守り活動を行うものです。

 

行政が医療機関とこういった協定を締結することは、全国としても初の試みとなります。

足寄町をモデルケースとして他の地域でも見守り対応を強化し、今後もナカジマ薬局の「テレフォン服薬サポート」を通じて更なる地域貢献を続けてまいります。