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10月9日(日)に第33回ナカジマグループ学術研究会が行われました。

ナカジマグループでは毎年、各店舗から全薬剤師が集まり研究会を開催しています。
店舗からの口頭発表やポスター発表、また外部講師の方をお招きして特別講演も行われております。
本年度は店舗からの口頭発表が全6演題、ポスター発表が全5演題、特別講演にはこだま在宅内科緩和ケアクリニックの児玉佳之先生をお招きし、ご講演頂きました。
≪口頭発表演題≫
「雄武町健康フェア開催について」(オホーツクエリア)
「調剤薬局における環境衛生に対する実態調査」(空知エリア)
「シックデイに関する聞き取り調査」(札幌第一エリア)
「残薬に関するアンケート調査」(札幌第二エリア)
「“かかりつけ薬剤師”を目指して~ブラウンバックを利用した残薬確認の調査~」(帯広エリア)
「調剤薬局におけるテレフォン服薬サポートを使用したがん患者のサポートについて」(函館エリア)
≪ポスター発表演題≫
「㈱ナカジマ薬局札幌桑園店におけるドライブスルー調剤の患者分析」(DI・学術部会)
「かかりつけ薬剤師同意獲得増加にむけての現況考察」(札幌第一エリア)
「往診同行の実態調査」(札幌第二エリア)
「調剤薬局におけるOTCの現状とニーズ検索」(札幌第二エリア)
「重複投薬・相互作用等防止加算の現状」(帯広エリア)
店舗からの発表では各店舗における様々な取り組みが発表され、活発な意見交換が行われました。特別講演では「在宅緩和ケアにおいて保険薬局に求められる大事なものってなんだろう」というテーマのもと、在宅医療や在宅緩和ケアの実情から問題点、保険薬局薬剤師が求められることなど大変勉強になる講演をして頂きました。
研究会のあとは場所を移して懇親会が行われております。全店舗の薬剤師が集まるので、普段なかなか交流できない職員とも会話に花が咲いていました。
そして、毎年懇親会で盛り上がりを見せるのが、優秀演題の表彰です。
◎最優秀賞
「シックデイに関する聞き取り調査」(札幌第一エリア)
◎優秀賞
「調剤薬局における環境衛生に対する実態調査」(空知エリア)
「“かかりつけ薬剤師”を目指して~ブラウンバックを活用した残薬確認の調査~」 (帯広エリア)
◎プレゼン賞
「雄武町健康フェア開催について」(オホーツクエリア)
◎デザイン賞
「往診同行の実態調査」(札幌第二エリア)
今回の研究発表会の優秀演題については全国学会への発表を予定しております。
発表内容も少しずつレベルアップしており、来年度の研究会ではどのようなテーマの演題がみられるのか今から楽しみです。
ナカジマグループ学術研究会の過去の内容は、当社HPで見ることができますので、ぜひご覧ください。
https://www.nakajima-phar.co.jp/recruit/education/