何でも相談出来る
地域の町医者を目指して

Interview - Mikio Yoshioka

ひばりが丘こどもクリニック小児科・アレルギー科

院長吉岡幹朗

01開業のきっかけ

何でも相談出来る地域の町医者を目指して

先生がご開業を考え、決意された理由について教えて下さい。

長年勤務医を続けてきましたが、50歳になった時に、あと10年、残り後半戦の人生をどのようにしていきたいかを考えるようになりました。
そう考えた時に、医師になった当初から、身近な存在の町医者になりたかった事を思い出しました。大きな病院に勤務していた時は、開業されている医院、先生からのご紹介がほとんどなので、重症の患者様の診療がメインでした。それは凄く大事な事でやりがいもありましたが、比較的元気なお子さんも含め、より近い距離でお子さんとご家族に寄り添った診療、プライマリーをやりたい、それこそ何でも相談出来る地域の町医者を目指したいと思い開業を決意しました。

お父様もご開業医でいらっしゃいますが、その影響もございますか

医師になって欲しいというような話は一切無かったので、自分でも意識はしていませんでしたが、同じ道を歩んだという事は今から思えば影響を受けていたんだなと思いますね。

ひばりが丘ドクタータウンを開業の地に決めた理由について教えて下さい。

患者様の駐車場を確保することが重要という話を聞いていましたので、こちらの物件は広大な駐車場があるという点が決め手になりました。
北海道は冬の除雪も苦労する部分ですが、駐車場含めて施設全体として管理会社に除雪をして頂けているので、凄く負担軽減になっています。集患に関しても、敷地内にスーパーや物販店が併設しているので、買い物に来た方にも医院を知って頂けて受診につながっています。地域の方に良く知られている場所なので、お問い合わせがあった時に医院の場所を説明するのも凄く楽です。それと自宅に近かったという事もあり、ベストな場所だったかなと思います。近隣エリアの再開発の話もあって、今後人が増えていくエリアになりそうだなという印象もありました。

02ナカジマ薬局を選んだ理由

開業まで長く付き合っていくパートナーとして

ご開業に向けて、ナカジマ薬局をパートナーとしてご選択された理由について教えて下さい。

最初の面談時の印象がすごく良かったんですよね。これから開業まで長く付き合っていく相手という事は分かっていましたので、人柄というか雰囲気というか、そうですね第一印象で決めました。
お話される内容はもちろん大切だと思いますが、それよりも話し方とか会話の受け答えを聞いて、信頼できる人なんだろうなというのをすごく感じましたので、そういった部分が大きかったですね。

03開業準備について

想像以上に大変だった開業準備

ご開業準備期間の内容や、特に大変だった事について教えて下さい。

想像していた以上に多岐に渡って本当にやるべき事が沢山あって、こんなプロセスも必要なんだと思う事ばかりでした。想像と実際に準備を進めてみるのとでは全然違いましたね。医院を開業するというのはこんなに大変なんだという事を思い知らされたという感じですね。

そのようなご状況の中、ナカジマ薬局としてお役に立てた事はございましたでしょうか。

最初から最後まで、何から何までご対応頂いて本当に助かりました。ナカジマ薬局さんには凄く感謝しています。例えば、医院のロゴ製作などもお手伝い頂きましたが、医院のロゴがお子さん達にもの凄く人気なんですよね。ロゴについては自分で考えていた以上に集患にも影響していて、ありがたく思っています。

04クリニックのこだわりのポイント

安心してご来院頂ける医院づくり

先生のクリニックのこだわりのポイントについても教えて下さい。

私の専門が感染症ですので、感染、非感染、予防接種・健診の患者様動線を分離するなど、万全な院内感染対策を施した医院となるよう考えました。
他にも個室をいくつか用意したのですが、それがコロナ禍においても凄く役に立ったと思います。
あとは小あがりの畳の点滴スペースですね。お子さんの点滴が長くなった時に、付き添っているお母さんが凄く辛そうだった事があって、授乳しながらの付き添いや寝かしつけであったり、そういった事にも対応出来るのが大事だなという風に思っていましたので採用しました。

予約システムも導入されていますが、小児科では予約システムは必須ですね。

そうですね、やはり小児科はワクチンのことがありますので。今回導入させて頂いた予約システムはワクチンの予約も細かく設定できるし、小児科で必要な要件にしっかり対応していますね。今回導入した予約システムのおかげでお母さん方もスムーズに予約頂けていると思います。

05開業のその後

開業から2年半、2023年に医療法人化

ご開業されてから困った事などはございましたでしょうか。

ちょうど開業の年にコロナ禍になってしまった事ですよね。内覧会も出来なかったですし、当時は患者様の受診控えもあって、やはり大変でした。

その後は順調に沢山の患者様にお越し頂くようになって、今年は医療法人化もされましたね。

そうですね、やはり開業した場所が凄く良かったと思いますね。内覧会は出来ませんでしたが、商業施設が併設されているので、お買い物に来られた方の目にも留まりやすく、比較的早い段階で医院を認知頂けたかなと思います。親子でいらっしゃる患者様が多いですので、駐車場が広いという事も集患に大きく影響していると思います。。

ご開業されてからの弊社薬局とのご連携は如何でしょうか。

供給不安があるような薬についても、毎日オンタイムで在庫状況も報告してくれますし、薬がすぐ必要な時は即対応して頂いています。医院とのやりとりに臨機応変にご対応して頂けているところは凄く助かっていますね。発熱外来の患者様に関する連携もスムーズですね。開業担当の方も開業後も訪問してくれているので何か困った時は相談したり、心強いですね。

06開業を検討されているドクターへ

信頼できるパートナーと共に

最後にこれから開業を考えていらっしゃる先生へお伝えしたい事などございましたらお願い致します。

開業前には自分1人でも出来ると思っていましたが、実際に取り組んでみると、医院の開業は想像していた以上に大変だと感じました。もし仮に開業準備を一人で進めていたとしたらもの凄く大変だったと思います。開業するまでの長い間お付き合いしていく事になりますし、やはり自分が信頼出来るコンサルタントを見つけるという事、それが一番大事かなと思います。

Clinic Data

  • 小児科
  • アレルギー科
住所
〒004-0052
北海道札幌市厚別区厚別中央2条2丁目2-3 ひばりが丘ドクタータウン2F
電話
011-802-8130
院長
吉岡幹朗
WEB
https://hibari-child.com/

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担当者からのコメント

開業支援において、まず先生からのご信頼を得る事が何よりも重要であると考えておりますので、先生から弊社の対応についてご信頼を頂けた事は大変有難い事です。今後も真摯な対応、迅速な対応を心掛けて参ります。開業直後には近隣施設への開業告知など集患のお手伝いもさせて頂きましたが、今後も先生のパ-トナ-の一人として引き続きお手伝いさせて頂きたく思っております。

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