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新入社員研修☆第三報
こんにちは
今回は、6月7日(木)に行いました新入社員研修についてレポートしていきたいと思います
今回の研修では、処方解析について麻生店の藤山さんに講義していただきました。
新人薬剤師は、入社してから2か月経ちますが、店舗では少しずつ患者様に薬の説明やお渡しもさせて頂くようになってきています。
研修中の雰囲気も終始和やかで、藤山さんからの質問にも皆さん、積極的に答えていました
ここで、処方解析について簡単に説明します
処方解析とは、処方箋からその患者様の病態や情報を読み取ることをいいます。
そうして、この薬で間違いがないのか、薬の量に間違いはないかなど考えていきます。これらを確認して初めて患者様に説明ができるようになります。
今日は藤山さんの所属店舗で主に応需している耳鼻咽喉科領域の疾患、特に副鼻腔炎と中耳炎について勉強をしました。
講義の中では・・・・
マクロライド系抗生物は通常、抗菌作用を期待し処方されますが、実際の臨床の現場では副鼻腔炎で鼻粘膜の抗炎症作用の効果を期待して処方されることがあります。
これは、通常の半量の処方になるため、このような処方せんを見た時に、薬品名と用量から、診察をされた先生がどのような診断をし、どの症状に対して治療効果を期待した薬なのかを読みとっていき、患者様に対して適切なお薬のご説明をさせて頂くといった内容でした
講師を担当した藤山さんは入社5年のまだまだ若手の薬剤師ですが、2年前から新人教育の講師も担当しています。
藤山さんをはじめ若い薬剤師も積極的に新人研修に携わり、新人薬剤師とより近い世代の先輩としてコミュニケーションを深めたり、実践的な指導もしています。
時には新人の頃を思い出して、様々な相談にも気さくに応じています。
藤山さんによると、6年制卒業の新人たちなので、とても知識があって、よりレベルの高い説明ができているそうです。
受講している皆さんも「実践的に学べてとても勉強になります!」と生き生きとした表情で感想を述べていました。
真剣な表情の中にも笑顔もあり、楽しく学んで実践に活かせる研修でした!
新人薬剤師のみなさんは毎日が勉強ですね!
1日でも早く、1つでも多くのことを身に付けて、患者様に選ばれる薬剤師になって欲しいと思います^^
新人研修は6月いっぱい続きます。またレポート致します。
それでは