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新人研修 体験セミナーの報告
こんにちは!
4月に新入社員として本社に入社致しました藤生和也です。
5月16日(土)に第2回「薬学生向け 新人研修体験セミナー」を桑園店で開催いたしましたのでご報告致します。
暖かい五月晴れの中、北海道薬科大学の薬学生5名にご参加いただきました。
中村常務の挨拶で始まり、薬剤部、人事課、桑園店の川原薬局長、北大前店の中西薬局長。さらに今年の新人薬剤師15名の紹介がありました。
早速、研修がスタートし、薬学生さんに「調剤」と「ドライブスルー」を体験していただきました。私も体験させていただきました。
調剤体験は・・・
<軟膏の混合>
2種類の軟膏をグラム計量し、軟膏板で混ぜ合わせ、容器に入れる作業を体験しました。
<シロップ剤計量・混合>
シロップの代わりにカルピスなどの飲料水を用い、計量の量り方や見方を実際に使われているメスシリンダーで計量しシロップ容器に混合しました。
<散剤の計量・混合・分包>
処方せんの薬品名・用量を確認し、計量スプーンで全量を電子天秤で量る作業をした後、分包機を用いて分包しました。
<半錠作成と分包(分包機・印字システム使用)>
実際に処方せんを見て、錠剤を半分にわったり、印字システムに患者名や薬の品名を入れる作業や、分包機を使用する体験をしました。
新人薬剤師の熱意と成長ぶりが学生さんに伝わり、真剣な面持ちで調剤体験をする学生さん達。
ドライブスルーでは、患者様役と薬剤師役になっていただき、ドライブスルーの流れや仕組みを体験していただきました。
ドライブスルーを導入したきっかけは、ある患者様が「子供がぐずって車から出られない為、どうにかしてほしい」という要望やおたふく風邪などの感染症の患者様のために平成11年帯広にある協会病院前店に道内初のドライブスルー調剤ができました。
後半は社会人としてのコミュニケ―ション能力の研修体験として、一つのテーマに基づき、グループディスカッションを通し、グループで一つの答えを導く・・・ここまでの流れを体験しました。
グループディスカッションの後、各グループ発表!!
なんと!学生さんが積極的に代表として名乗り出てくれて、非常にわかりやすく発表してくれました。結果として自分一人で考えて出す意見よりも、周りの人と話し合って、決める方が良い結果がでるという結論に到りました。グループディスカッションの重要性を学びました。
今回のオープンセミナーでは新人薬剤師の15名の積極的な協力がありました。
入社してまだ1か月半程ですが、とても成長しているなと実感しました。
参加いただいた薬学生のみなさんからも「楽しかった」「貴重な体験をさせて頂きありがとうございました」など喜びの声を沢山いただきました☆
今年、入社した新人薬剤師の中にも昨年のセミナーに参加した人がおり、このオープンセミナーは「ぜひ、この薬局に入社したい」と思うような魅力のあるセミナーです。
今回のオープンセミナーが薬学生のみなさんの力になることができればいいと思います。
職員一同、みなさんをお待ちしております!
尚、店舗見学も随時受け付けておりますので、ご希望の方は人事課までお問い合わせ下さい。
人事課担当: 及川、浜田、高橋
TEL: 011-737-4138