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第29回ナカジマグループ学術研究会

 

今回は29回ナカジマグループ学術研究会について紹介させていただきます


1回目は帯広にて、ナカジマ薬局社内研究発表会が開催され、今年で29回目を迎えることができました


 プログラムは、一般演題8題と招待講演、特別講演です。


 


一般演題では薬局製剤、OTCの各店の取り組み、計画停電時の対応方法、投薬時に役立つ感染症啓蒙ツール、患者様と薬剤師の心理、といった様々な演題があり、活発な意見交換ができました。




招待講演では、栗原クリニック東京・日本橋院長栗原毅先生から「健康寿命から考える予防医療~みんなで元気で長生きしよう~」というテーマでご講演いただきました。


健康になるには血流をよくすることが第一歩です。


血液をさらさらにするには、カロリーオフより糖質オフが大切だそうで、炭水化物を減らすのは必須で食べる順番も重要です。食事のときは、最初に野菜や海藻、きのこなど、カロリーが少なく、消化に時間がかかるものから食べたほうがいいそうです。脂質やたんぱく質も、吸収が遅く、血糖値を上げにくいので、ご飯の前に食べるとよりよいそうです。今まではカロリーばかり気にしていましたが、目からうろこの講演となりました。



 


特別講演では、聖路加国際病院がん診療特別顧問、静岡がんセンター名誉院長鳶巣賢一先生から「医療の世界から『生きること』を考える ~今、あなたは幸せですか?~」とうテーマでご講演いただきました。生きるということは自分の命の限界が来るまで精一杯、自分らしい時間を積み重ねていくこと。それぞれ時間の重ね方は異なります。患者様一人一人異なります。常識に当てはめて考えるのではなく、目の前の患者様の立場に応じた対応のできる薬剤師でありたいと感じました。




最後は中村常務の閉会の挨拶をもって終了しました。


 続いて、会場をビール園に移しての懇親会です


 


久しぶりに再会する仲間達とお酒も進みます


ナカジマグループにとって学術研究会は自己研鑽・学びの場であると同時に職員同士の交流の場にもなっており、今後も回を重ね、より有意義なものにしていきたいと思います。

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