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2013年ミニさっぽろ!
こんにちは!
今回は、10月5日、6日の2日間で行われたイベント「ミニさっぽろ」についてレポート致します
「ミニさっぽろ」とは・・・
札幌市内の小学生3、4年生を対象に2日間で約3,400名の子どもたちに仮想の町である「ミニさっぽろ市」の市民となってもらい、学校や普段の生活などでは体験できない「社会に参加する充実感」「働く楽しみや給料を得る喜び」を体験してもらうイベントです。参加企業数は、当社を含め58社となっており、銀行や洋菓子店、モデル事務所など多種多様となっています。その中でも調剤薬局は、ナカジマ薬局1店舗のみとなっており、2日間を通して約120名の子どもたちに職業体験をしてもらいました
ナカジマ薬局ミニさっぽろ店では、錠剤の分包・シロップ薬の調剤・錠剤の半錠・薬の監査・お渡しまで体験してもらいました。
まずは、当社で働く薬剤師より、子どもたちにお仕事の流れについて説明します。
その後、子どもたちには2組に分かれてもらい、それぞれ錠剤に分包・シロップ薬の調剤と錠剤の半錠に取り掛かります。
〈錠剤の分包〉
実際に薬局内で使用している分包機を使用し、処方箋を見ながらの印字、そしてマーブルチョコとラムネ菓子をお薬に見立てて分包します。
子どもたちは見たことのない大きな機械に興味津々の様子でした^^
〈シロップ薬の調剤と錠剤の半錠〉
乳酸菌飲料をシロップ薬に見立て水を使用しシロップ薬の調剤、マーブルチョコをお薬に見立て半錠にし、薬包紙に包む作業です。
子どもたちが最初は苦戦していた薬包紙折りも、あっというまにマスターし「お母さんに折り方を教えてあげるんだ!」と意気込んでいる子もいました
各自最初の調剤が終了後、交代しもう一方の調剤を行なってもらいます!
全ての調剤が終了後、いよいよ完成したお薬の監査(正しいお薬が調剤されているかの確認作業)、お渡しを行ないます
自分たちで調剤したお薬をもう1組の友達と交換し、処方箋と見比べて、どんなときに飲むのか、どんな効果があるのか、自分が調剤したお薬の内容をお友達にしっかりと説明します。
その姿はもう立派な1人の薬剤師です!
参加した子どもたちからは「去年も来たよ!」「将来はここで働きたい!」といった声も沢山出ていました
将来、成長したみなさんとナカジマ薬局で一緒に働けることを祈っています♬
ナカジマ薬局ミニさっぽろ店にお越しいただきまして、ありがとうございました!